Paint It, Black !!!

■■■無事終了しました!!■■■

●2008年6月15日(日)

『Paint It, Black !!!』@京都クラブメトロ

[出演]

・THREE SEVEN
・イーリャダス タルタルーガス
・The Creator's Convention
ザ・サンクス
・Ren

[DJ]nakaguchi


open18:00/start18:30 → 24:00 Close予定
前売¥2,200 inc1drink 当日¥2,500 inc1drink


http://www.metro.ne.jp/


『黒人音楽と京都アンダーグラウンドの黒のぶつかり合い』を合い言葉に良質のブラックミュージックを多種多様にミックスしたナイス・ヴァイヴ・ナイト!!21世紀に入り音楽がますます多様化していく中で、ルーツと向き合い、ルーツに忠実でありながらも独自に音楽を昇華していくある種“古典的”とも云えるバンドも存在している。しかし、時代を超え、次代を築くのはそうした姿勢を持ったバンドなのではないだろうか。その土地柄から続々と生まれてくる関西のそうした良質なバンド達。今回はジャンルを超えて、コアでワン&オンリーなバンドを集め、日本の音楽地図において関西Bマイナー勢が持つ潜在能力を開示し、過去に幾度となく東京発の音楽シーンに影響を及ぼした京都でまたまた新たな仕掛けを作る!



●THREE SEVEN
関西を代表する京都発のスカバンド。8人編成のバンドからくり出されるオーセンンティックなジャマイカン・サウンドは、目の前の風景をたちまちのうちに映画「ローッカーズ」の世界へと変貌させる。スカレジェンド・スカタライツの来日公演でも鳴り響いたその泥臭く生命力に溢れた音は、まさに京都の至宝。昨年11月に待望の再始動、今後の動向に期待が膨らむ。


●イーリャダスタルタルーガス
パーカッションオンリーなサンババンド。アフロ・ブラジリアンを基調とし、アッパーな曲から土俗的な歌までを生音で奏でるパフォーマンスは、イベントに参加した人にプリミティブな興奮を与え、ラテン世界と京都を結ぶ存在となっている。主に京都で活動し、民族系イベントのスタメンとして知られる。


●The Creator's Convention
黒人音楽に日本人の哀愁を注入したファンクバンド。ブルース/ジャズ/スピリチュアルをルーツにし、グルーウ゛感満載の厚みのある音は、音楽が巨大な影響力を持った'60/'70を彷彿させる。ブンブン唸るベース音の上で展開されるディストーションの効いたギターに破壊系サックスが絡むパフォーマンスは秀逸。大阪Rain Dogsと神戸Back Beatで自主イベント「Creator's Time」を定期的に開催。黒いグルーヴが好きな層を着実に獲得している。



ザ・サンクス
京都の地下シーンに咲いた徒花とも云える立川談志なみにブラックに溢れた変態系バンド。ヒップホップ/歌謡曲なバンドをバックに、世界へのアジテートが行われる。無駄なものを羅列したような楽曲でありながら、音楽の本質を突いたようなステージは、京都のコアな人たちに急激に注目されつつある。



●Ren
孤高のサックスプレイヤー。そのサックスから叫ばれるアラビックなフレーズには、ケルアックの凶暴な文学性と激動の中近東が同居している。ビールを掴んだ手さえも止めてしまうほどの圧倒的な存在感。



●DJ/nakaguchi
新世界から発信されるネットラヂオのDJ。重箱の隅を突っついたような歌謡曲のセレクトに、フロアは若大将が日焼けしていたあの時代へと変貌する。