長い夜

ピエロ(紙ジャケット仕様)

瀬川洋の「ピエロ」というアルバムが大好きです。
ニューロックの名盤と言われています。
元はと言えば稲田さんのいたバンド・ランブリンジャックが「ピエロ」をカバーしてたからなのでした。
あとから聞くとこによるとやさぐれ事務所界隈では「ピエロ」は皆聴いてるくらいに知れ渡っていた名盤だそう。
ユーモアも竜さんもカバーしてたものね。

それはさておき、瀬川さんが現在活動中のバンド"トラベリンオーシャンブルーバーズ"で春一番に出演。
その流れでのツアーで京都に来るということで仕事後、直で京都へ向かったのでした。
烏丸のパーカーハウスロールというライブハウス。電車ミスってほんとにギリギリでたどり着く。
"このバンドでは結構｢ピエロ｣の曲やるで"という情報を頼りにわくわくしてました。
で、始まると、まずは洋楽カバー。GSの人だものね。で、続く続く洋楽カバー。
唯一｢Who Is GONBE｣(トラベリンオーシャンブルーバーズのアルバムに収録)がゴキゲンなオリジナルナンバーでよかった。新しいアルバムからの曲もありましたが。
で、ことごとく洋楽カバー。洋楽全く知らんのなぁ、、、。唯一わかった曲が中川イサトwith武蔵野レビューでカバーしてた曲だけだという。
ただただ、演奏はすごい。

というわけで第1部終了。
休憩中にニューアルバムを購入。収録曲はことごとく日本語のオリジナル曲。
あぁ、そういうことな。1部はカバー大会てことか。
新アルバムでは「長い夜」（｢ピエロ｣収録曲）だってセルフカバーしてんだもんね。
ニヤけつつ第2部に期待が募る。

で、始まった第2部。

ことごとく洋楽カバー。

終電なんぞを気にしながらわりと苦しめのひととき。
なんて。日本に生まれた僕が悪いんだ！
周りのおっちゃんらは大盛り上がりやったぞい。

アンコールはダイナマイツ時代の代表曲｢トンネル天国｣。会場大盛り上がり。
｢ピエロ｣の"ピ"の字も出てこんかったなぁ。でもちゃっかり｢ピエロ｣のLP(もちろん再発)にサインもらって帰ってきました。

梅田で終電は無くなり、オバと合流してJOKEで飲んだ。へろへろ。というよりぐだぐだ。俺だけ。
春一のために東京から来てた石井さんや、おとうた通信*1のマサオさん(ブログをみたりみられたりな関係ですが3年越くらいで会えた)、
そんで同級生やと判明したBB(ブギーバック)やツージーに会えました。
帰宅は朝5時。

*1:お世話になりまくりの情報サイトhttp://otouta.net/